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アズール Azur
ヨーロッパの領主の子として生まれ、乳母ジェナヌに育てられる。大きくなり”ジンの妖精“を求めて海を渡るが、「青い目は不吉」と言われ、一時は盲目のふりをする。しかし、ジェナヌたちとの再会を果たし、再び旅を続けることになる。
アスマール Asmar
乳母ジェナヌの子。幼い頃に母と共に領主から追い出されるが、海を渡った後、母の成功により大富豪の子として生活している。過去の恨みから、再会したアズールには心を開かない。しかし、旅の途中大怪我をし、アズールに助けられる。
乳母 Jenane
アズールとアスマールを平等の愛情で育てる、強くて賢い女性。ヨーロッパとイスラム、両方の国の言語や宗教を知っていたことにより、商売で大成功する。しかし、女で成功した為、悪徳商人ウアルたちに目の敵にされている。
クラプー Crapoux
かつて“ジンの妖精”を求めて、ヨーロッパから海を渡ってきたが、よそ者扱いされ、今では青い目を隠し、物乞いとして生活している。イスラムの国に対して悪口ばかりを並べて唾を吐くが、本当は愛着を持っている。アズールの従者となり共に旅に出る。
シャムスサバ姫 Princess Chamsous Sabah
街の宮殿に幽閉されている知的で好奇心旺盛な姫。何ヶ国語もの言葉や天体観測台を操り、アズール達には、旅の危険を回避するための魔法のアイテムを渡す。その代わりに、アズールに街に連れ出してほしいとお願いする。
賢者ヤドア Le Sage Yadoa
異国で迫害を受けイスラムの国にやってきたユダヤ人の賢者。様々な研究をしながら、シャムスサバ姫に語学を教えている。医者でもあり、足を痛めたクラプーを治療したこともある。アズールには、旅の道順や危険の情報を与える。