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スペシャル企画

在日外国人が明かす、ココも見どころ!

違う言語(理解できない)を音楽の様に感じる中で、他者とつながっていけることが決して言葉の理解だけに寄るのではなく、すべての五感を通じて行われる事がファンタジーの中ではありますが、とても実感できました。

とにかくすべての絵が美しくて、今まで観たどの映画よりも美しかったです。

異文化を受容することで豊かさを感じさせるアラブの街にとても感動しました。

エンディングのセンスの良さと素晴らしいメッセージに涙が出ました。

人間がこんなすてきな作品を作り出せるなんて、生きているとまだまだ良いことにめぐりあえるのだなぁと感謝しました。おもしろい!!

42歳 / 女性 / 韓国 / 在日韓国二世

自分の親や、住む国の文化だけではなく、まったく新しいValueを作りだしていける世界を子供達にわたしていけるようにならなければいけないと考えさせられる作品でした。

29歳 / 女性 / 日本 / 小学校:アメリカ 中高:インター 大学:アメリカ(帰国子女)

まず、映像がキレイ。溢れる色の世界。世界は美しい。

最初、アズールは恐れから目を閉じ、自分の目で世界を見ませんでした。人の意見や見方で見る世界は色が無く、あじけないものです。どんどん旅に出て自分の目で世界を見て感じたくなりました。

42歳 / 女性 / 韓国 / 在日コリアン

自分の小さな常識を超えた所に、もっと大きな発見や世界が待ってるということを感じました。又、人はその自分の小さな常識を乗り越えて、どこに属するかではなく、一人の人間として生きていけたら、アズールとアスマールのように、ジンの妖精にたどりつけるんだと思います。

32歳 / 女性 / 日本 / 在日韓国人


フランス語のパートだけ日本語にし、アラビア語のパートはそのままにしているのが面白い。「伝わらない」感じが伝わってきた。

21歳 / 男性 / 日本 / 日本人大学生

海を越えて旅をして、最初に目にするものは美しいものばかりではなく、人の不当な態度に傷付いたり、失望することもしばしばです。しかしそれを乗り越えて発見することの大きさ、その意義を美しい青年2人のストーリーに重ねて学び直したのでした。

33歳 / 女性 / 日本 / 今年初めにフランス人の夫と結婚

半分言葉を理解しないままにストーリーが展開していく、というジレッタサがこの映画のとても重要なことなのですね。

自分が「そこ」に居るという事の理由を常に考えなければならない。それがアズールとアスマールの、クラプーのジュナヌの直面した問題そのものなのだから。

そのジレッタサを感じなければ、他者と認め合うようになれないのでしょうか。

この映画のラストはとても楽観的。その気持ちが大切だと思います。人と人はわかりあえるのです。国と国はわからないですが。

41歳 / 男性 / 日本 / 妻がオーストラリア人

アズールが自分の母の国、自分のルーツである国に行き、最初の言葉を聞き取れない場面に私は共感した。

私も初め韓国に行った時、自分の言葉が通じず悲しかった。だからアズールの気持ちがかなりわかったと思う。

共生するということは、周りの理解も必要であるが、まずは自分自身で考え行動しなければ、「共生」するということは難しいと思う。

日本のアニメ映画とは違って奥が深い内容でした。

21歳 / 男性 / 韓国 / 在日韓国・朝鮮人3世

異文化の人同士であっても、人としてうれしく思う事、嫌な事は共通のような気がする。

他人(自分以外の人)=自分という考え方ができたら素敵だと思う。そう思わせてくれた作品だった。

33歳 / 男性 / 日本

日本にずっと住んでいると、外国の人と交流する機会があまりないので、よい教材になるかもしれません。

30代 / 女性 / 日本

日本ではあまり触れる機会が少ないイスラム文化を、アニメを通じてみれたことは良かったと思います。特に色彩があざやかだったのが印象的でした。今、世界で懸念されている西欧文化とイスラム文化の問題が、このようなメディアを通じてよりお互いに理解を深めればと思います。

37歳 / 男性 / 日本 / スペイン滞在17年

改めてマジョリティサイドにあった人間が突如としてマイノリティサイドの人間になることが、往々にしてあるということを感じました。

最後に、陳腐な表現になりますが、異なった人種・民族・宗教間での争いは、未来において絶対に起こしてはならないと強く思います。

23歳 / 男性 / 日本

今の時代にこうした映画が作られたことに強く意義を感じる。

イスラム圏の文化を、こうも美しく描写する映画が、キリスト教文化の根強いヨーロッパの監督によって制作されたことに、なんだか嬉しさを感じる。

世界には争いをしている人々もいるけれど、互いに認めあい、愛しあっている人々もいるのだと、言葉よりも美しさ、映像のきれいさから感じられた。

結局のところ、文化の違いは人を争いに巻き込む要因にもなるけれど、文化の違いがあるからこそ、互いに理解したいという欲求が生まれるのだと思う。

19歳 / 女性 / 日本

映像の色やキャラクターがかわいらしいので、差別と言う、一見、重くなるようなテーマも楽しんで見ること(学ぶ)ができました。

19歳 / 女性 / 日本 / 11~14才まで Fiji Island(大学生)


「人間は皮膚の色、目の色、髪の色、言語、宗教」が違っていても、人としての存在価値、存在する理由は同じなのだと感じられる部分があった。

美しい映像でうったえてくるので、くどくない。人種の違いによる誤解も、アズールが「目」を開けることにより、とける。

本当に全てを理解するためには、「目」で見なくてはならない。

よく考えると重いテーマであるこの映画も、美しいアニメによって、より感動的に心にうったえかけてくる作品になっていると思う。

戦争を知らない若い世代、そして差別とはほぼ無縁の日本に住んでいる私たちこそ見るべき映画だと思う。

10代 / 女性 / 日本 / 大学生(留学経験あり)


※ 年齢/性別/国籍/バックグラウンドの順に掲載、 また掲載コメントはアンケートより一部抜粋しております。