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劇場案内

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杉山 昌子 (上映作品編成担当)
 旧ソ連で「この国もディズニーのようなアニメを作るんだ!」という名の元に出来た『チェブラーシカ』。その『チェブラーシカ』を東京ディズニーリゾート内の映画館で上映することになりました。何やら縁を感じます。きっとスターリンさんも喜んでいることでしょう(笑)。『チェブラーシカ』の魅力はやはり全編にわたって流れているその切ない空気。『チェブラーシカ』の登場人物たちは皆、自分の居場所を探しているようにさえ思います。そしてそんな『チェブラーシカ』の世界はたまらなく愛しく、愛さずにはいられないのです。
伊豫田 篤史 (マーケティング・マネージャー)
 この作品は、ジブリ美術館のライブラリー作品であると同時に、シネマイクスピアリが厳選したこの夏おススメの1本でもあります。やはりバラエティ豊かなラインナップを揃えてこそのシネマコンプレックス。そして『チェブラーシカ』の独特な世界観は、当館のお客さまにきっと気に入っていただけると信じています。舞浜から何度目かの『チェブラーシカ』ブームが再燃することを期待しながら、私も一ファンとして公開を楽しみにしています。
三浦 志帆 (チケットブース担当)
 大きな耳と豊かな表情、ぽてぽて歩く姿がたまらなく可愛いチェブラーシカ。ロシアでは国民的キャラクターとして、40年近くも愛され続けています。ワニのゲーナが奏でる哀愁たっぷりの音楽と、心温まるストーリーが見事にマッチした素敵な作品です。私の1番のお気に入りは、チェブラーシカがゲーナに「荷物を運ぶのは大変?じゃあぼくが荷物を運ぶからゲーナはぼくを運んで。」というシーン。思わずギュッと抱きしめたくなるほど切なくなります。