2004年07月
07月01日(木)
堀口さんがカフェのデッキのプランターに生えているミントの葉を摘んで、ミント・ティーを作った。2階事務所に差し入れをしたところ、女性陣に大人気。次はデッキ脇に生えている葡萄で何か作ろうと考えているそうだ。
07月02日(金)
屋上のロボット兵を「怖い」と大泣きする2歳くらいの男の子。しかしご両親は構わず、ロボット兵と男の子の写真を撮ろうと「はいチーズ!」と叫ぶと、何故か男の子はピタっと泣き止み、撮影後再び大泣きを始めた。小林さんは「あっぱれ」と思ったそうだ。
07月03日(土)
9日から全国のローソンで販売される「美術館ガイドブック」が一足早く届いた。今回は過去に開催したすべての企画展示の紹介のほか、安西さんや北嶋さんや石光さんなど、各部署のスタッフ・インタビューも新しく掲載された。
07月04日(日)
三鷹市の広報誌にて、8月23・24日に開催される美術館のお泊り会の募集記事が掲載された。三鷹市在住の小学4年生を対象に、夜の美術館を楽しんでもらおうという企画だ。応募には「今、夢中になっていること」というテーマで作文も書いてもらうことに。どんな子どもたちが来てくれるのかと、スタッフ一同今から楽しみである。
07月05日(月)
今日の「お話の会」では、長い読み聞かせの前に、「とんとんとんとんひげじいさん」という手遊びをやってみた。大人も子どもも一緒になって歌いながら楽しんで参加してくれて、2回目の歌では笑い声もおこっていた。
07月07日(水)
七夕ということで、トライホークスの染谷さんが、普段窓辺に飾っている笹の葉の飾りを中央の平台に置いたところ、気づいてくださるお客さまが多かったそうだ。4歳くらいの女の子が、幼稚園で習ったばかりの七夕の歌をお母さんに何度も歌って聞かせてあげている光景も見かけられた。
07月08日(木)
8月に行われるイベント「お泊り会」の応募第一号が早速郵送されてきた。担当の石光さんが嬉しそうに作文に目を通していた。
07月09日(金)
暑さのせいで、サンクンテラスにある亀風呂の温度が急上昇。メダカのいる鉢の中は 38度になっており、差し水をしても温度が下がらず、保冷剤を入れることにした。その後、鉢を洗おうと坂下さんが中を見たら、なんと子メダカを発見。自然と卵から孵ったようで、元気いっぱいに鉢の中を泳いでいたそうだ。
07月10日(土)
石迫さんが、高坂さんから買った真っ赤なマウンテンバイクを売りたがっているそうだ。Kが頭文字のアメリカのメーカーの名車だ。石迫さんはこの1台を手放して、残り 2台の自転車のメンテナンス費に充てたいそうだ。いろいろな人が試乗している中、吾朗さんが堀口さんを「俺が売った自転車を転売して、その赤い自転車を買うように」と脅しているらしい。
07月12日(月)
8月に開催される三鷹市の阿波踊りに、今年も美術館チームが参加する予定だ。本日は練習三日目。始めは「なんで私が…」と言っていた松尾さんも、最近は何だか楽しそうに練習に向かっている。
本日からホームページで、総務・運営・ショップ・カフェのアルバイト募集告知を掲載。今回は、各部門がより具体的なコメントを添えた募集となっている。ちなみに締め切りは、7/29(木)応募書類必着です。
07月13日(火)
明日から、ピクサー短編プログラムが変更になり、『レッズ・ドリーム』に代わって『ティン・トイ』が上映され、『バウンディン』『ルクソーJr.』とあわせた約12分3 本立てとなる。おもちゃが主人公の『ティン・トイ』は、あの『トイ・ストーリー』の先駆けとも言える作品だ。土星座では明日に向けてフィルムの架け替え作業を行った。
07月14日(水)
館内で使用する石鹸を試作中の石光さんと生江さん。今日は、レモンバームとユーカリのエッセンスを入れて作ってみたそうだ。もちろん乾燥するのを待たねばならないのだが、各方面から待ち遠しいとの声が出ている。
07月15日(木)
午後、雷が鳴ったので少しの間、屋上を閉鎖した。
三鷹市民向け夏休みイベントの参加者応募締め切りがいよいよ明日となった。今回の応募には「今、夢中になっていること」と題した作文をつけてもらっているのだが、美術館では、続々と届く作文を読むのがとても楽しみになっています。
07月16日(金)
ピクサー展パンフレットが完成し、今日から発売された。制作を担当していた田村さんは、無事完成して感激一入の様子。
07月17日(土)
今日、明日と開催される三鷹商工会まつりにジブリ美術館もパネル展示と販売で参加。今年も深谷さんの指令で準備を行ったのだが、中嶋さんがレイアウトした三鷹市民枠告知のパネルをみた郎くんは「これじゃダメですね」と全部やり直していた。結局どちらのレイアウトが良かったのかは不明だ。なお、深谷さんは次なる三鷹市のイベント「阿波踊り」にむけて張り切っている。
07月18日(日)
吾朗館長が大きなスーパーの袋を下げて「ウィーッス!」と大汗をかきながら参上。
スタッフへのアイス差し入れに、皆歓声をあげていた。
07月19日(月)
大型バスが駐車できて「東京土産」が買えるところを教えてください、との問い合わせがあった。「東京土産ってなんだろう・・・」と、一瞬悩んでしまうスタッフたちであった。
07月20日(火)
火曜日だけど開館日。夏休みに突入し、館内はとてもにぎやかに感じられる。
07月21日(水)
昨日に引き続き非常に暑い。小川さんが屋上で麦わらぼうしをかぶって草取りなどの作業していると「ご苦労さまです」「大変ですね」と声をかけてくれるお客さまも多く、中には「熱中症にならないように気をつけてください」と気遣ってくれる方もいたそうだ。
07月22日(木)
中央ホールにある「王さまのイス」の横にある小机で、ショップで買ったばかりの美術館オリジナル・レターセットで手紙を書いている女の子を発見。田代さんが見ていると、今日の出来事を誰かに伝えたのか、満足そうに封筒に手紙を入れて帰って行ったそうだ。
07月23日(金)
石迫さんの自転車がついに売れた。購入者はカフェの天内くんで、石迫さんと北嶋さんとの交渉が決裂した後、「かっこいいから」と名乗りでたそうだ。天内くんは通勤に使うそうです。
07月24日(土)
「土星座」の朝一番の上映前説明の際、澤登さんが岩井さんについて「この道50年」とキャリアを披露したところ、それまで無関心だった年配のお客さまがいっせいに映写室に顔を向け、それ以降の解説をとても興味深そうに聞いてくれたそうだ。
07月26日(月)
マレーシア旅行から帰ってきた机さんが、田坂さんに仏像のお土産を渡していた。
「仏像コレクションが充実してきた」と田坂さんは誇らしげだったが、本人がバリ島に行ったときには、気に入ったものが見つからなかったそうだ。
07月27日(火)
飯島さんが、小笠原に帰省したときのお土産に「ハカラメ」という植物を持って帰ってきた。その名の通り葉っぱから芽が出る植物で、それを植えて育てるそうだ。2階事務所では、スタッフがそれぞれの机周辺に葉っぱを置いて育てている。
07月28日(水)
朝からケーキハウスのフレスコ画の青空にとまっていた黒アゲハがお客さまに大人気だった。
07月29日(木)
台風の影響で、雨が降ったり止んだりという天気だった。屋上は雨が降り始めたときに急遽閉鎖したのだが、たまたま屋上にいたご家族連れのお客さまは、雨が降り始めたとたん「やばい!急げ」と、建物の中に移りながら雨を楽しんでいるようだった。
07月30日(金)
外出していた小葉松さんが、お菓子のいっぱい入った袋を持って事務所に戻ってきた。中にはおだんごやおせんべいなどがぎっしりで、「駄菓子屋みたいだな」と深谷さん。そこへ万年ダイエットに励む石光さんがタイミング良く戻ってきて「いただきまーす」とニコニコしながら食べ始めた。