2021年6月
6.1(火)
・2階ギャラリーに大きな飛行機と、4人の人物パネルが展示されることに。
大きすぎて写真におさまらない実寸大の飛行機は、駐日イタリア大使から宮崎監督への贈り物。『紅の豚』にポルコの友人として登場したフェラーリンは、実在の人アルトゥーロ・フェラーリンから名前をもらいました。彼の搭乗したS.V.A.9機と宮崎監督のおすすめコメント、ぜひご覧ください。
6.2(水)
・いよいよ今日から再開館です。新企画展示「アーヤと魔女」展もお披露目になりました。開館前に受付スタッフが、ちょっと嬉しそうにお出迎えの準備をしていました。
6.3(木)
・少しづつ活気が戻ってきました。展示替え休館中、実はネコバスも11代目に生まれ変わりキレイになっています。
6.4(金)
・今日から土星座では、『アーヤと魔女』のテレビ放映版を上映することになりました。小さな映画館で82分座るのは大変なのでは...、時間の計算は...と、さんざん話し合いをしました。しかし思いのほか、皆さんが程よく楽しまれている様子で、ちょっとほっとした一日でした。
6.5(土)
・「アーヤと魔女」展の展示室には、スタッフが作ったデーモンが取り付けられています。全部で4匹、みつけてもらえるでしょうか。
6.6(日)
・映像展示室で『アーヤと魔女(TV放映版)』の上映中、土星座の映画は見られないのもちょっと残念。そこでフィルムボックスで特別に『めいとこねこバス』『くじらとり』の2本を上映しています。
6.7(月)
・公式YouTube動画「緑がいっぱい屋上探検」撮影画像を整理していた成田くん。よくみるとロボット兵の右上に虫が映り込んでいました。まるでフラップターが飛んでいる様に見えませんか?
6.8(火)
・常設展示室の絵コンテ室におかれている絵コンテも、ただいま『アーヤと魔女』になっています。
6.9(水)
・今日はじっとしていても汗がにじむ初夏の気候。 カフェデッキでソフトクリームが食べたくなる暑さです。
6.10(木)
・企画展示「アーヤと魔女」展のごあいさつパネルに、ハサミムシ(=EARWIG)が。アーヤの髪型と性格を思い返すと、なるほど納得です。
6.11(金)
・クラムチャウダーに使うじゃがいもを洗っている川村さん。大人の男の人の手から大きくはみでるくらいのビッグサイズです。
6.12(土)
・ お母さんに「聞きたいことがあるんだよね?」と背中を押されながら、ごあんないじょにやって来た女の子。勇気を振り絞るかのような細い小さな声で「おさんぽワンワンはどこ...?」と質問してくれました。ピンと来たスタッフが『コロの大さんぽ』のパンフレットをすすめると、当たりだったようでニッコリしてくれました。その姿は迷子のコロに出会えた女の子サワコの笑顔と重なるものがありました。
6.13(日)
・今日は小雨がぱらついています。パティオのアジサイが生き生きして見えます。
6.14(月)
・デッキの植栽にも6月からアジサイが仲間入り。するとまるで演出したかのように、カタツムリが現れました。「梅雨らしい〜!」と盛り上がっています。美術館には本当によく虫や生き物がやってきます。
6.15(火)
・休館日の今日は撮影、設備点検、清掃、窓から人が現れる予定などで、1日作業が目一杯組まれてます。
6.16(水)
・見て見て!と大きなバナナを見せてくれたカフェの栁葉さん。「お化けみたいでしょう!このバナナが色々なお菓子になるんだよ!」と嬉しそうに見せてくれました。
6.17(木)
・企画展示室を撮影中、偶然に撮れたデーモンの画像。「小さい子泣いちゃうね」話されるくらい不気味が影が壁に長く伸びうごめいていました。
6.18(金)
・トライホークスの窓辺にスタッフの作った折り紙の雫が。雨降りの日は、傘や長靴の登場する絵本を手に取られる方が多いようです。
6.19(土)
・もうすぐ父の日。ショップでは「クロスケネクタイピン」と「クロスケカフスボタン」がそろって前の方に出されていました。
6.20(日)
・カフェデッキでポルコがいっぷくしてる!」との情報が。"蚊取り豚"から、蚊取り線香の灰が、これ以上ない形で出てきました。
6.21(月)
・お客様から素敵ね!と声をかけて頂けることが多い、ケーキハウススタッフの制服。魔女の宅急便のキキをイメージしたワンピースです。キキと同じく見習い(研修中)の北村さん。テキパキとお客様の質問に答える姿は頼もしく、見習い卒業の日も近いように感じます。
6.22(火)
・これは「アーヤと魔女」の3DCGで作ったキッチンを模型化したもの。CGのライティングと同じように、模型も照明が朝・昼・夜と時間で移り変わります。今日はその微調整が行われ、より作品に近づけるべく、川上くんが業者さんと格闘していました。
<アーヤの目線になって見てみてください>
6.23(水)
・ショップのページに、「マンマユートのおすすめ」という新しいコーナーができました。その時々に季節や最新情報にあわせたグッズをご紹介する企画です。次回もお楽しみに...。
https://www.ghibli-museum.jp/shop/recommendation/013475/
6.24(木)
・昨日に引き続き、今日も開館中に大雨が降り出しました。
6.25(金)
・キレイなアガパンサスが咲きかけています。梅雨の時期のちょっとした楽しみです。
6.26(土)
・お好きなチャームを3つ選んで、オリジナルのキーチェーンがつくれるこちらのショップのコーナー。お母さんと4歳くらいの娘さんがじっくり選んでいたのでお話を聞いてみると、ご来館された日が娘さんのお誕生日。記念の数字ともうひとつは、"マックロクロスケ"のキーチェーンにしたそうです。
6.27(日)
・梅雨の晴れ間、カフェの天窓から差し込む日光対策の簾の位置を調節する中山さん。高いところで慎重かつ華麗に動きながら「太陽の位置を予測するのが難しいです!」と笑顔で話してくれました。
6.28(月)
・マックロクロスケの紙風船を作っている新潟の磯野紙風船製造所の方から、和菓子の笹団子とさくらんぼの差し入れをいただきました。新潟におばあちゃんがいる阿部さんは、「懐かしい〜!」と嬉しそうにほおばっていました。
6.29(火)
・少女の部屋で耳を澄ますと チクタク...と時を刻む音が聞こえます。音の主は机の上のねじ巻き式目覚まし時計。毎朝スタッフが時間を合わせても、お昼ごろにはずれてしまいます。そのたびに「せっかちだねえ...」と時間を合わせてあげるのですが"手のかかる子ほど可愛いい"と、スタッフは愛着をよせて毎日手をかけています。
6.30(月)
・屋上の草木の中に、麦わら帽子の落とし物が...!メイ......!?と思うような雰囲気でときめきましたが、落とし主は屋上スタッフでした。