2021年10月
10.1(金)
・今日はジブリ美術館が開館した日、10月1日。この機に、さらなるワクワクをご提供できればと、新しく「三鷹の森ジブリ美術館オンラインショップ マンマユート」を開設することにいたしました。
ちょうど12時にOPENしたので、日本テレビ「ヒルナンデス!」にも取り上げていただきました。
館内では「アーヤと魔女の人形劇の復活企画」や、「トトロ将棋で遊ぼうのコーナー」など、ちょっといつもと違う一日を楽しんでもらおうと様々な催しを行いました。
<お久しぶりです>
10.2(土)
・「20」を背負って走る20周年の特別なネコバスのロゴ。ショップの店頭も記念のグッズを盛り上げるために、装飾が新しくなりました。
・昨日の近隣市民デーに続き、明日の三鷹市民デーでもしょうぎコーナーを任されている井上くん。夜は和室で衣装チェックを撮影されたり練習したり、こちらもがんばっています。
<作務衣です>
10.3(日)
・本日は三鷹市民デー。20年目の市民デーは、晴天に恵まれました。
特別企画として準備していた大きなバルーンも青空の中をプカプカ気持ちよさそうに飛んでいます。
<入館しなくても見えるので、通行中のみなさんへも見てもらえました>
本日は、パティオに伊藤園さんが抹茶体験コーナーをしつらえてくれ、さらに「お〜いお茶くん」も来館してくれました。
出口では日清製粉さんがクリアファイルのプレゼントを準備してくれたりと、なんとか少しでも様々なストレスから解放されて楽しんでくれるよう、いろいろな力が結集した一日となったのでした。
10.4(月)
・しばらく調子が悪かったアイビー。 日光に当てる時間や水やりの頻度を変えたり、心を込めてお世話をしていた1階スタッフ。 そんなアイビーから若葉がでて、うれしくて成長記録を撮った小泉さん。 どんどん大きくなる若葉。どのタイミングで深い緑になるのかが、いまの楽しみだそうです。
10.5(火)
・本日は休館日。すっかり秋めいてきて「少女の部屋」の机の上や窓辺は秋の装いになりました。"食欲の秋"、"読書の秋"......。皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうか。
10.6(水)
・ネコバスで遊んでいるうちにお友達になった男の子たちが「クロスケパーティをする!」と可愛く飾り付けてくれました。子どもたち1人1人に決めた役割があったそうで、警備係に司令官、泥棒役⁉︎と、それぞれ立派に仕事をはたしたそうです。
10.7(木)
・10/1(金)にオープンした、三鷹の森ジブリ美術館オンラインショップ。たくさん宝探しに訪れてくださりありがとうございます。多くの商品が完売となり申し訳ない気持ちでいっぱいでした。本日、20周年記念グッズを中心に再入荷しました。ハラハラしていた担当の佐藤さんは、安堵のため息をもらしていました。
10.8(金)
・気が付けば10月。 美術館にも、秋の通知の担当がきていました。まぶしいほどの茜色に目を奪われます。
10.9(土)
・少年の部屋の奥の方にある棚。映写機にカメラやガラス瓶、試験管やランプとあふれんばかりのモノの中で、「ぶーぶあるよ!」と、パトカーをすぐ発見する子たちがとても多いです。何の説明もないのにすぐ何かを見つけたり、「あれはなんだろう...」とジッと考えてる様子の子どもたちの眼差しに、ドキリとします。
10.10(日)
・ツタの中で、日光浴中のカナヘビを発見。そのまわりで他の子が同じように日光浴をしていたので、美術館に暮らす"カナヘビマンション"があるのかもしれません。朝の仕事の手を止め、しばしの間のんびり癒された気持ちになったスタッフでした。
10.11(月)
・「もの語る所」の机の上。ころがった演出家の鉛筆は落花生と同じサイズまで使われていました。
10.12(火)
・ショップにいらしたお客様が見せてくれた、小さな手作りニット帽を被った『毛虫のボロ』。お母様がつくった帽子をかぶせてもらったオリジナルの秋の装いだったそう。ボロをいつも持ち歩いている馬場さんと、お互いの"うちのボロ"紹介で盛り上がったそうです。
10.13(水)
・今日は雨です。亀風呂の中をのぞくと、いろんなサイズの雨粒の波紋でいっぱいです。
10.14(木)
・昨日、舞台『千と千尋の神隠し』の楽しみなお知らせがでていました。1階常設展示室にはこんな背景画が展示されています。同じ常設展示室にこの完成シーンのフィルムもあるので探してみてくださいね。
10.15(金)
・門についてる鉄鋳物の紋章です。鉄の温度感や匂い、味(?)は、画像では伝えるのが難しいです...。近くにいらした際にはためつすがめつ直接感じてみてください。
10.16(土)
・カフェデッキにチョコレートの香りがするお花が仲間入りしました。匂いを嗅いだスタッフが「ビターですね。」と言ってます。
10.17(日)
・カフェデッキのワゴンでは、ホットコーヒーの販売が始まりました。温かい飲み物がうれしい季節になってきました。
10.18(月)
・急に冷え込み始めましたが、屋上は「今日はいっぱい着てきたから脱ぐね!」という子どもたちの声であふれていました。走り回るのに最適な気持ちよさです。
10.19(火)
・カフェの店内にちょこんと飾られているロボット兵の頭。実は開館当初から20年カフェにいます。ショップで売られているものと比べると時間を感じる風合いですが、20年間ここでお客様を見守ってくれている1人です。
10.20(水)
・今日は秋の澄んだ空気が気持ち良い気候です。あれ、こんなところに誰かのお届けものでしょうか...。
10.21(木)
・冬に向けて、館内のあちこち飾り付けを変えています。新しく飾られた麦わらぼうしを見ながら「なんだかソフィーの帽子みたいだね!」と楽しそうなスタッフたち。 日が落ちるのも早くなり、あたたかみのある装飾の準備をすると、冬は冬で待ち遠しくなっています。
10.22(金)
・遠足で美術館に来てくれている小学4年生の男の子達。「どろぼう道に13時に集合ね!」と話をしていたので、いったいどこのことか聞いてみると、カフェへ通じる近道の事でした。「ほら!あれ、ケーキどろぼうがいるでしょ」と、教えてくれました。
10.23(土)
・今週カフェに飾られている新しいお花はなんと"ひまわり"。 「今年はこのひまわりで最後なんだよね。」と一言ぽつり。寒さに負けず元気いっぱいに咲いています。だんだんと気温も低くなってきますが、カフェ店内は太陽のように明るいひまわりが照らしてくれています。
10.24(日)
・青く澄んだ秋空、トンボも気持ち良さそうに美術館へやってきてます。手に乗ってくれる、サービス精神旺盛なトンボです。
10.25(月)
・図書閲覧室「トライホークス」では、書籍をご購入の方に宮崎監督デザインのオリジナルのブックカバーをかけてお渡ししています。全4色の中から水色を選んだ小学生の男の子が、「素敵なカバーをかけてもらって、特別な1冊になったね」とお母さんと話しながら帰っていくのが聞こえてきました。なんだかジーンとするトライホークススタッフです。
10.26(火)
・世界中で様々な形のクラフトを支援されているロエベ財団がから、3年間にわたるスポンサーシップをいただけることになりました。
ロエベ財団がつくってくださった、美術館の紋章といっしょになったロゴ、見て頂けたでしょうか?
10.27(水)
・オンラインショップに、新しい特集や来年のカレンダーが加わっています。年末が近づいていますね。
10.28(木)
・突然事務所に届いた縁起物。20周年のお祝い、ありがとうございます。
後ろ側にはちゃんとネズミがいたり、左手をあげて千客万来を招いている猫だったりと、細かいところまでこだわりが感じられるネコバスだるまでした。
10.29(金)
・読書の秋。机の上のアクセントや仕事のお供のペーパーウェイトは、こんな使い道もあるのですね。こちらはショップでもオンラインショップでも、どちらでも購入できるようになりました。ちなみに、10月19日の日誌にあるカフェ店内の画像が、20年経過した姿です。
10.30(土)
・お祝いで頂いたダルマは小さい物もありましたので、ひとつは宮崎さんのもとへ届けられました。するとすぐマジックを探しだした宮崎さん。
「目はもうちょっとこう...」
10.31(日)
・朝から子ども達に「オツカレサマ!」と言われ続ける屋台にいた根津さん。「そんなに疲れてる顔かな...?」と、不思議に思っていました。が、グッズを見渡すと"オクサレ様!"、と言われてたことにハタと気づいたのでした。