2023年8月
8.1（火）
・空いていた扉の隙間で、蛹になってしまったアゲハチョウ。このままだと羽化できないので、ワリバシを使った引っ越し大作戦を慎重に行いました。
今朝、確認したところ、いつのまにか無事に抜け殻になり旅立っていて、ほっとしたスタッフでした。
8.2（水）
・蜂の多くなるこの季節。ショップでは、「店内に蜂が入ってきてしまった時」の対処法講座が行われました。手作りの蜂も登場し、とっさの時にすぐに対応できる講座となりました。
8.3（木）
・土星座のポスターケースに、川上くんが何か新しい工夫を施しています。よく見ると、留め具が今月の上映作品『水グモもんもん』に合わせ、小さいミジンコに！何種類か新しい留め具が作られたので、【今月の留め具】を選ぶスタッフは、子どもたちに見つけてもらう事を想像してワクワクしています。
8.4（金）
・今日は閉館後に、この夏を乗り切るための暑気払いを行いました。安西さんからの差し入れの大きなスイカ、北嶋さんからの福井のメロン、伊神さんが調達してきた吉祥寺のサトウのメンチカツ、そして大き目のおにぎり、と滋養強壮と旬を考えたお品書き。全員で英気を養い、この夏の備えを行いました。
8.5（土）
・今朝、汗をかきかき屋台を準備中だった高田くん。ちょうど離陸準備中の同士を発見。
ジッとしたい暑さですが、お互い今日を精一杯生きる仲間です。
8.6（日）
・今月の土星座上映作品『水グモもんもん』。主人公の"もんもん"のもじもじした性格をいとおしく感じているショップもオンラインショップも、なんだかちょっとひいきしてきれいに並べています。
オンラインショップの特集もよかったらご覧ください。
8.7（月）
・今朝の三鷹の天気予報はゲリラ豪雨に注意、でした。でも屋上庭園は何かに守られてたのか、お天気雨が降っていました。
8.8（火）
・細面で上品な印象のカフェの田中さんですが、休館日には裏方の汚れ仕事にガッツリまみれています。しかし、いいの？大丈夫？とツッコまれるそのファッション。
「これ休館日だけの楽しみなんですよ？今日は土星座スタイルです！」とのことですが、どの作品が入っているか伝わりますか？
8.9（水）
・ショップにも、『君たちはどう生きるか』 のサウンドトラックが入荷しました。
8.10（木）
・今日納品されたフルーツがあまりに綺麗で、まるで食品サンプルのようだと盛り上がるカフェスタッフでした。
8.11（金）
・『君たちはどう生きるか』のパンフレットが本日より発売になりました。井の頭自然文化園のアオサギご担当の方に"風切羽"について教えてもらいつつ、アオサギ氏とパンフレットの記念撮影もさせてもらいました。
8.12（土）
・本日は屋台、やってます。明日からは台風の予報。3日間(8/13(日)～8/15（火）)は、屋台はお休みになります。
8.13（日）
・1階テラスにあるみかんの鉢。小さな実が落ちてしまったので、中身が気になったスタッフがこっそり剥いていました。すでに中身はしっかり小さいみかん。まだ緑色ですが、美味しく色づく日が楽しみです。
＜このぐらいの緑色でした＞
8.14（月）
・今日は雨が降ったり止んだりですが、台風の影響はそれほど感じられず、通常どおり開館しています。でも雨が強い時間、ちょっと逃げこんで来てひと休みのお客さんもいました。
8.15（火）
・カフェのデッキ販売カウンター、アクリル坂が外れたので以前より近く感じられるようになりました。小さなお客様の「この窓から、いい匂いがする〜！」という声を聞いて、いろんな窓の中でも記憶に残る窓になるかなー、とちょっと嬉しいカフェスタッフでした。
8.16（水）
・ショップ近くにある自転車カゴの中が、さっき海まで出かけた帰り道風になっています。瓶に入っているシーグラスや流木は、スタッフが実際に海で拾ってきたものが詰め込まれています。
8.17（木）
・スタッフの成田くんからの差し入れのスイカが休憩室に置かれていました。乾いた体にしみこむおいしさであっという間になくなっていました。
8.18（金）
・え、誰の羽根...？まさか...来た...？と、スタッフがビクビクしていた落とし物がありました。
8.19（土）
・「三鷹阿波おどり」が三鷹駅南口中央通りで開催されました。美術館の面々はみたか市役所連に混ぜてもらい、今年も参加しています。通常開催は4年ぶりなので、踊る方も沿道で応援する方も、「ああ、三鷹の夏がやっと帰ってきたなあ」とちょっと胸がじーんとする、そして力いっぱい舞い踊る宵でした。
8.20（日）
・カフェデッキで、海外からいらした女性が食べていたお弁当にびっくりした高田さん。思わす写真を撮らせてもらったそう。「サクラデンブ分からない、タラコ分かる」とのことで、ピンク部分はタラコでできているそうです。
8.21（月）
・実は中身がちょっと新しくなった、出口に置かれたジブリパークのご案内。出口にありますのでどうぞ手にとってご覧ください。
8.22（火）
・天内さんが、「美術館の制服色で川上くんに塗ってもらいました」と嬉しそうにオリジナル塗装を加えたダイス船長を事務所に飾っています。さっそくロボノイドに色々持たせてみるあそびがはじまりました。
8.23（水）
・夏の風物詩、カフェデッキで買えるカフェのラムネ。中の玉が2つに増えるので、「ふしぎ玉入りラムネ」なんです。ふしぎ玉は、赤・水いろ・黄色・緑・青の5色があります。スタッフによって推しカラーが違うようです。
8.24（木）
・図書閲覧室「トライホークス」にも雑誌「SWITCH」8月20日号が届きました。ジブリをめぐる冒険、皆さん手に取ってゆっくりご覧になってます。
8.25（金）
・アトリエの2階で何か変わったことがないか聞くと。「最近バッタが...」「あ、そうだ、バッタ...」と口々にバッタを気にしている様子。どうやらベランダで育てている芝生に、なぜか逃げていかないバッタ住み着き最近暮らしをともにしているそう。「今日もいるな」と、見守り保育をしているそうです。
8.26（土）
・展示物の清掃中、こんな鉛筆を見つけた常設展示室のスタッフ。すごい！ の一言でした。
8.27（日）
・施設管理の瀬川さんが育てているサボテンが、段違いになりながらもがんばって成長しているなあ、と思っていたら、ある日妙な方向に芽が伸びたようなものが出現。どうやらサボテンの花らしいのですが、このサボテンのふしぎな形状は、通りがかる人がみんな気になっています。
8.28（月）
・西日が差し込む時間帯、「得意技があるんです！」と突然言い出した受付スタッフ。キレイに落ちたステンドグラスの影の上に、可愛いウサギを登場させました。大勢にスゴイ！かわいい！と言われたスタッフは、「他の動物も練習しておきます」とのことで、夕方の楽しみが増えました。
8.29（火）
・本日は日ごろご協賛頂いている日清製粉の全国のみなさまをご招待する、普段とはちょっとちがう、特別な１日。「トトロ以外の美術館に興味をもってもらえるのだろうか...」「夏休みの思い出に、何をしたら喜んでもらえるだろうか...」とさんざん悩んだ結果、この日限りのフォトスポットや、特別おやつメニューなどささやかながらも細かな準備を行いました。
日清製粉さんといえば小麦ですが、今日はオリジナル短編映画「パン種とタマゴ姫」を上映し、この映画の制作秘話を安達広報部長と安西館長が映画上映の前にちょっぴりお話しするなど、日清製粉グループ本社の広報の皆さんと一体となった夏の１日でした。
8.30（水）
・スタッフの玉井くんに「危ないよ」と言われて、静かな場所へ護送サービスをうけていた本日受付付近でうろうろしていた方です。
8.31（木）
・「うさぎトトロだ！」という声が聞こえたので、なんのことだろう？と見に行ってみると、こちらでした。この優しいピンク色の"ムゼオトトロ"は、短編映画のあるところに登場しており、美術館のオリジナルです。
