ギャラリー展示ウォレスとグルミット「ベーカリー街の悪夢」展
2009年6月3日(水)から
イギリスを代表するアニメーション・スタジオ、アードマン・アニメーションズ。ジブリ美術館では06年に宮崎駿監督の企画・原案・監修による「アードマン」展が開催されるなど、スタジオジブリとアードマンの関係は、お互いの仕事への強い敬意と友情で支えられています。
このアードマンから生まれた「ウォレスとグルミット」シリーズは、今年で20周年を迎えました。豊かな表現力をもつキャラクターたち、小気味良いユーモアや少々ブラックなギャグ、短編に凝縮されたストーリーの面白さが、今も世界中のファンを魅了し続けています。
展示では、ウォレスとグルミットがティータイムを楽しむリビングルームの雰囲気が感じられる空間に、ニック・パーク監督の手によるアートワークや実際に撮影に使用された小道具類が並びます。また、シリーズ20周年の歩みとして、イメージスケッチや場面写真でこれまでの短編作品もご紹介します。
この夏ジブリ美術館ライブラリーとして公開される最新作「ベーカリー街の悪夢」とともに、愉快な「ウォレスとグルミット」の世界を覗いてみてください。
三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー最新作品
ウォレスとグルミット「ベーカリー街の悪夢」
https://www.ghibli-museum.jp/wg/
会期: 2009年6月3日(水)~2009年9月28日(月)
場所: 三鷹の森ジブリ美術館 2階ギャラリー