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アレクサンドル・ペトロフ「春のめざめ」原画展開催！
3月17日の劇場公開に先駆けて、三鷹の森ジブリ美術館ギャラリーで原画展を開催します。
アクリル板の上に“指”で描かれた原画は、まるで印象派絵画のような美しさです。
1枚撮影しては、油絵の具が乾かぬうちに少しだけ描きかえ、そして撮影。
どんなに美しい場面も、すぐに上書きされてしまうので、あとに残るのは、そのカットごとの最後の絵のみ。なんとももったいない気がしてしまうのですが、これが、あの滑らかな動きを生み出す所以なのです。
今回の原画展では、13点の原画を厳選して展示。バックライトに映し出された美しい絵を堪能してください。
また、準備段階の設定資料からは、ペトロフ監督の創作の秘密を垣間見ることができます。
さらに、ジブリ美術館独自の展示物、フィルムボックスで映画の予告編も上映。
「この油絵が動く！」ことをより実感いただけると思います。
・主催： 財団法人徳間記念アニメーション文化財団
・監修： 宮崎吾朗
・展示期間： 2007年1月24日(水)～未定
「吾朗監督、奮戦中」
