吉祥寺アニメフェスティバル2010が開催されます。
2010.02.17
このイベントは終了いたしました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
3月14日(日)武蔵野公会堂にて、「吉祥寺アニメフェスティバル2010 第3回ジブリ美術館ライブラリー祭り!」を開催します。
三鷹の森ジブリ美術館が世界の素晴らしいアニメーションを紹介する「ジブリ美術館ライブラリー」。今回はその中から昨年公開した2作品を上映します。
◆日時
2010年3月14日(日) 午後1時~4時30分
【1作品目】午後1時~2時20分頃「バッタ君 町に行く」
【2作品目】午後3時~4時50分頃「ウォレスとグルミット べーカリー街の悪夢」同時上映「チーズホリデー」「ペンギンに気をつけろ!」「危機一髪!」
◆場所
武蔵野公会堂
◆入場料
無料
◆各回入れ替え制 先着順 定員(各回250人)になり次第締め切り
◆お問い合わせ先
三鷹の森ジブリ美術館 ご案内ダイヤル 0570-055777
【1作品目】
「バッタ君 町に行く」
午後1時~2時20分頃 ※開場正午半
1941年、ディズニーを超えようとした二人の兄弟がいた。「ベティ・ブープ」「ポパイ」「スーパーマン」のフライシャー兄弟が描く小さく、か弱き虫たちの物語。
都会の真ん中に、虫たちが暮らす草むらがあった。しかし囲いが壊れたことで人間が侵入し、虫たちは危険にさらされ、日々の生活に安穏としてはいられなくなっていた。長旅を終えて恋人ハニーの元に帰ってきたバッタのホピティは、草むらの惨状を知り、安全な土地への引越しを提案。かくして、人間の足元で、小さな虫たちの苦難の引越しが始まった―。
現在でも世界中から人気を集める「ベティ・ブープ」(1932)や「ポパイ」(1933)、「スーパーマン」(1941年度アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート)を世に送り出したマックス・フライシャーとデイブ・フライシャー兄弟。当時、ディズニー最大のライバルと称された彼らが、持てる技術と経験のすべてをかけて挑んだ最後の長編アニメーション映画「バッタ君 町に行く」はアニメーションのおもしろさを伝える名作です。
【2作品目】
「ウォレスとグルミット べーカリー街の悪夢」
午後3時~4時50分頃 ※開場午後2時半
4度のアカデミー賞に輝くアードマン・アニメーションズの巨匠ニック・パークが贈る「ウォレスとグルミット」最新作(2010年 第82回アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品)
奇想天外な発明でいつも大騒動を巻き起こしてしまうウォレスと、そんなお間抜けな主人を守るためいつも大活躍の愛犬グルミット。今回は街のパン屋になった......はいいけれど、パン職人だけを狙う「パン屋さん連続殺人事件」に巻き込まれてしまう!
パンか、死か。愛か、友情か。
相変わらずの凸凹コンビが辿りつく謎のパン人(犯人)の正体とは!?
数々の映画賞を受賞した過去作品「チーズ・ホリデー」「ペンギンに気をつけろ!」「危機一髪!」も、新字幕、新吹替、デジタルリマスター版にて一挙同時上映します。
©Aardman Animations Ltd 2008