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アニメーションの巨匠たちの青春
脚本は宮崎駿、演出は高畑勲、キャラクターデザインは小田部羊一、そして作画監督には3人の大先輩である大塚康生も参加。
クレジットを見ると若き日の保田道世や男鹿和雄も参加しています。
まさに、スタジオジブリの原点を見るようなスタッフ陣です。
さらに、この作品の始まりは、高畑・宮崎・小田部の三人に、実際に小さな子どもがいて、その自分たちの子供に見せる映画を作ろうということで企画されました。
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当時は、漫画映画が製作されなくなり、アニメといえばテレビが主流となり始めた時代で、本当に子供にみせるべき良質な作品がほとんどなくなっていました。
そんな状況に危機感を抱いていたのが、高畑や宮崎でした。こうして、子どもたちへ贈る永遠の名作が誕生したのです。