『夜のとばりの物語 ―醒めない夢―』絶賛上映中！

2013年01月23日

『夜のとばりの物語 ―醒めない夢―』、新宿バルト9にて絶賛上映中です。

TwitterとFacebookに掲載した「夜とば」関連スタッフのコメントを、こちらにもまとめて掲載致します。お時間があるときにお読みください。

【怪物のあるじ】: 普段ほとんど夢を見ない私の夢の中に「怪物のあるじ」の怪物が出てきた。目が醒めてもしばらく怖かった。オスロ監督は人間の心に住む恐怖を見事に形にしているのだなぁと思った。あ、このお話、ホラーではないですよ（笑）
作品担当
【靴職人と夢の橋】: 第2話で"夢のお告げ"が出てきます。青年「夢を信じるの？」彼女「べつに。どっちでもないけど、確かめる！」さあ、あなたは、信じる？確かめる？この映画の美しさと面白さを、信じても信じなくても、確かめに来てください。
ジブリ美術館館長
【見習い水夫と猫】: 「もやもやする毎日の相方」とか、「違う土地での新しい自分」とか、「一生分の財産」とか、現代の人が抱える悩み全ては"ネコ"が鍵で手に入るのね！っていうお話。...ではないです。でももしかしたら本当はそんなもんなのかも。
広報担当
【魔法使いの弟子】: どんなことでもやる気があるか？もしあなたが失業中で、こんな言葉をかけられたら御用心。もしもノコノコ付いて行ったら最後！？とはいえ魔法使い役の声優佐々木睦さんの妖しい囁きが耳から離れないのです。
ジブリ美術館事務局長
【イワン王子と七変化の姫】: 美しくて危険なお姫さまのセリフが激しい。「もう私に恋したの？」「私に触れた男はみんな正気を失うの」「しっかりと抱きしめて」なんて、一度くらいは使ってみたいかも。...無理かな。清らかかつ官能的な愛の物語。
広報担当
【ポスター】: 一番の見どころはポスターです！！使用したビジュアルは、前作のイメージを踏襲しつつ制作した日本オリジナルのものです。どこに出てくるお城かは見つけてみて下さい。おっと。4話目にはお城のセンターにいる竜が出ます。
ポスター・チラシ・パンフレットのデザイナー
【夜とば】: 全世界の寓話や逸話を取り上げているのにキャラクターがほぼ黒一色という影絵の手法はオスロ監督の客観性と肌の色に貴賎（違い）はないという強い思想が感じられます。なう。
ジブリ美術館事業課担当